『ブレ』と『成長』
先日「時に初心に返り微調整したビジョンとミッションを明確にする」と書いたが、今日はこの言葉をもう少し掘り下げる。
微調整するって、ブレてるんじゃないの？と思う人もいるかもしれない。
そう、1分のブレ、1日のブレ、1ヶ月のブレ、1年のブレを修正するのだ。「ブレ」は、「想定以上の成長」とも置き換えられる。
高校生の時、自分の夢を形にするためには、1年・3年・5年・10年のビジョンを出来るだけ明確にビジュアル化する！と思って実行してきた。
しかし、ある日ふと気がついた。
今描く10年後と来年描く9年後が一緒だったら、何も成長してないじゃないか。1年で将来につながる良質な経験をすれば、経過した以上の大きなビジョンを描けてるはず。ではどこに向かっていけば、人生を全う出来るのか？
そしてたどり着いた答えは、「人生の最後の日を笑って迎えれるように生きる。」だった。
自身の腰痛から健康産業に入って20年。
自分が描くビジョンが世界に広がっていれば、多分やりきったと笑って人生を終えていけるのではないかと。
その最終形をイメージして、今の時間をどう過ごすかが大切である。
だから、「時に初心に返り微調整したビジョンとミッションを明確にする」なのである。
しかし、この話には矛盾がある。
それは、人生の終わりがいつ訪れるかわからないという変えることのできない事実。
だから、マハトマ・ガンジー氏が言う
明日死ぬと思って 生きなさい。
永遠に生きると思って学びなさい。
という精神が大切なんだと思う。
最近思考が研ぎ澄まされている。
今からが本当の志事だ。
姿勢クリエイター®
花岡 正敬
